シマノから新しく発売されたスピニングリール、23ストラディック4000MHGを買ったのでインプレしていきます。
23ストラディックとは?
ストラディックはシマノから新しく発売されたスピニングリールです。
愛用していたバイオマスターの後継機ということもあり、シマノの中堅リールという位置付けです。
2020年に発売されたストラディックSW5000XGをジギングに使っていますが、回転もスムーズで耐久性もあり中々良いリールでした。
今回新しく発売された23ストラディックはさらに良いリールになっています。
ステラの先進フィーチャーを搭載
23ストラディックにはフラッグシップモデルにも使われている先進フィーチャーが搭載されています。
ギアの耐久性を大幅に向上させるインフィニティクロス。
パワフルな巻き上げを実現するインフィニティドライブ。
ライントラブルを防止するアンチツイストフィンも搭載されています。
ドラグ性能もデュラクロス搭載で耐久性もアップしています。
もちろんこれまで搭載されていたXシップ、HAGANEボディ、マイクロモジュールギアⅡなどももちろん搭載されています。
コスパ最強リール
これだけの先進フィーチャーを搭載していてもコストパフォーマンスは抜群です。
本体価格は30000円前後となっていますが、実売価格は2万円前半です!
今回は4000MHG を買いました。
希望販売価格は、30300円ですが、楽天で21664円で購入できました。
さらにポイントも付くので実質2万円切りです!
23ストラディック初実戦
2023年10月29日高知県土佐清水沖で使ってみました。
ストラディックにはPEライン1.2号を巻きました。
今回はスーパーライトジギングで使ってみます。
ロッドはダイワのエントリーモデル、ヴァデルSLJ63MS-S。
水深20~55m位の岩礁帯でロックフィッシュを狙ってみます。
風が強く、小さいマイボートはすぐに流されてしまうので、ジグはダイワのTGベイト120gをチョイス。
タングステン素材なので沈みが速く、流されるのが速くても釣りが出来ます。
使ってみて良かった点
まずはリーリングから。
実際に120gのTGベイトをスイムさせてもリーリングは快適。
スムーズでトルクフルに巻けました。
スプール系もライン放出がスムーズで、ラインがふけてトラブルになるケースもほとんどなかったです。
アンチツイストフィンも良い仕事をしているのかもしれませんね。
ちなみに密巻きは非搭載となっています。
ドラグも滑らか。
初めて使ったので設定に戸惑う場面もありましたが、非常にスムーズでした。
これはもう以前から問題ないレベルでした。
気になった点
気になる点もいくつかありました。
まず、ハンドルノブは交換必須です。
個人差はあると思いますが、ジギング系で使うにはT型ノブはとても使いにくい。
大きめのラウンドタイプに交換予定です。
リーリングはスムーズだが、巻始めが若干重い気がする。
そこまで気になるレベルではないのですが、巻始めが重いような気がしました。
ただ、これもT型ノブの巻きにくさもあるのでノブ交換で全く気にならなくなるかもしれません。
ベールのオートリターン機構。
ストラディックに限った事ではありませんが、スピニングリールのベールのオートリターン機構の感触が良くありません。
相変わらず使うたびにリールの寿命が縮んでいるような気がします。
使わなければ良いだけですが、ロックフィッシュゲームのように底を取る回数の多い釣りでは、使うのと使わないのとでは手返しが全然違ってきます。
変な音がする。
負荷が掛かっている状態で巻いていると、たまにドラグが滑っているような音がします。
最初はドラグが緩いのかな~って思ってましたが、ドラグを締めても音がしました。
最初からこの音がしていたのでなにかの仕様かも知れませんが…
総評
気になる点は異音以外は本当に微々たるものでした。
値段を考えると非常におススメできる良いリールだと思います。
文章で伝えるのは難しいので最後に実戦動画もあります。
ちなみに今回の実戦で釣れたのはこんな魚たちでした。
大きめのイトヒキアジ。
常連のオオモンハタ。
こんな感じの釣果でした。
23ストラディック実戦動画
実戦動画もGOPROで撮ってきました。
YOUTUBEにアップしていますのでチャンネル登録もよろしくお願いします!
追記 ハンドルノブ交換しました
ハンドルをゴメクサスのパワーハンドルに交換しました。
記事にしました。
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23ストラディックのハンドルノブ交換
先日買ったシマノのスピニングリール【23ストラディック4000MHG】のハンドルノブをカスタムしてみました。 パワーハンドルノブに交換 初実戦でスーパーライトジギングをやってきましたが、標準装備のT型 ...
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