シマノのメタルジグ、スピードスラッシャーについて書きたいと思います。
スピードスラッシャーの特徴、使い方
僕もスピードスラッシャーをよく使います。スピードスラッシャーを使う場面は大きく分けて3つ。
- 2枚潮などの複雑な潮
- 速い潮、風が強く船の流れる速度が速い時
- 控えめなアクションを出したいとき
スピードスラッシャーはリアに重心があるリアバランスと呼ばれるタイプのジグです。
リアバランスのジグの大きな特徴として、リアから沈下していくのでフォールが速いということが挙げられます。
2枚潮などの複雑な潮の場合、着底までにジグが潮に流されてしまい着底したときにはラインが大きく膨らんだり、S字のようになることがよくあります。
このままジグをアクションさせてもラインの弛みを取るだけで、ジグは全然動いてないことが結構あります。
潮が速い場合や、船が流されるスピードが速い場合も同様です。
着底が真下から離れすぎるとジグにアクションが伝わらず、思い通りにジグを動かせないことが多いです。
そんな時は、リアバランスで沈下スピードの速いスピードスラッシャーの出番です。
ラインのふけを最小限に着底し、スムーズにアクションさせることが出来ます。
僕のよく釣りに行くエリアでは100g~150gのジグをよく使います。この2つのケースでスピードスラッシャーを使う場合は、150~250gくらいのスピードスラッシャーを使うケースが多いです。
着底を速くして潮に負けずにシャクる作戦です。
最後のケースは、CBマサムネなどのセンターバランスジグの派手目のアクションを魚が嫌うときも使うことがあります。
リアに重心があるため、横方向へのダート幅が控えめです。
CBマサムネにあたらない時スピードスラッシャーに変えると食ってくることもあります。
まとめ
リアバランジグのレギュラーとしてスピードスラッシャーはいつもタックルボックスの中に入っています。
一般的なリアバランスのジグよりもアクションは優秀です。
超大手メーカーのシマノから発売されていることもあり信頼性もあります。
またバリエーションも豊富で、ウエイト、カラーともお気に入りが見つかると思います。
僕が使ってみて、良かったと思うカラーはグロー+シルバー、シルバー系です。特にシマノは狂鱗と呼ばれるカラーがあります。
本物の魚のウロコをイメージしたホログラムで如何にも釣れそう感満載です。
潮が速い時、複雑な潮の時はスピードスラッシャーを是非使ってみてください。
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