春がゆっくり近づいてきて、スロージギングが楽しい季節になってきました。
そんなスロージギングライフを楽しく過ごすためのメタルジグ、シーフロアコントロールのスパンキーについて紹介したいと思います。
シーフロアコントロール スパンキーの特徴
大好きなシーフロアコントロールのジグ達、その中にスパンキーというジグがあります。
特徴は何といってもこの段差。
クランキーと同じように段差があります。
なんでもこの段差が、潮抜けの良さを生み出しているんだとか。
シーフロアコントロールのジグの中では細長い部類で、フォールスピードが速く、2枚潮や複雑な潮に強いジグになっています。
スパンキーの使い方
実際使ってみると、細長い形状でレスポンスが非常に良いので、少しの力のジャークでも横にスライドさせることが出来ます。
スライドするということは青物にも猛烈にアピールします。
もちろんゆっくりしたスライド、フォールで底物も釣れます。
使い方次第で色々なアクションが出せるとても面白いジグです。
僕のイメージではスロースキップFBと似た感じですね。
ネチネチと漂わせ底物、速い上げで青物といった使い分けができます。
スパンキーはバリエーションが豊富
スパンキーに限らないのですが、シーフロアコントロールのジグはバリエーションが豊富です。
ウエイトも60gのライトなものから、1500gの中深海まで幅広くラインナップされています。
カラーもビックリするくらいバリエーションがあります。
グロー系が結構おすすめです。
スパンキー実戦!
2023年2月17日、高知県土佐清水沖にマイボートで実戦してきました。
朝一は水深60mで青物をスミスのCBマサムネで狙ってみるも70cm程のハマチのみ。
ならばと水深70~90mラインでスロージギングで底物、真鯛も視野に入れて探ってみます。
スロージギングタックル
リール:ダイワ 22ソルティガ 15H
先発ジグはシーフロアコントロールのオールマイティージグ、クランキー230g。
フワフワ誘うと、
釣れるには釣れたのですが、上潮と底潮が違うのでジグが思うように動いている感覚があまりありません。
クランキーの290gにチェンジしてもよかったのですが、ここは複雑な潮に強いスパンキーの出番です。
ウエイトは270g。
着底後ゆっくりジャークさせると、クランキーよりジグにダイレクトにジャークの力が伝わっている感があります。
少しの力でもスパンキーがスライドしている感覚です。
結果も出ました。
底付近でアタリ!
アオハタ!
さらに、スパンキーの上げを意識したアクションで、
小型ながらカンパチ連発。
相変わらず着底20m前でサミングして、糸ふけが取れてから再度底取りなどの工夫が必要なほどの2枚潮ですが、スパンキーなら思い通りに近い釣りが出来ます。
その後も、
アオハタ、チカメキントキなどを追加しました。
風が強くなり船が流されまくりなので帰ろうかと思ってたところ、細かくピッチを刻んでいるとアタリ!
食べごろサイズの真鯛!
意外と真鯛もよく釣れます。
ロッドの反発力だけで簡単に横を向いてくれるので疲れもそれほどありませんでした。
やはりいいジグです!
スパンキー使ってみた動画
今回の釣行を動画に撮ってきました。
ロッドはソルティガSJの3番です。参考になれば幸いです。
色んなジグを使っていく予定です。
是非チャンネル登録もよろしくお願いします!
おススメ出来るジグです!
スパンキーは底物、青物、真鯛などなど色々な魚が釣れる素晴らしいジグでした。
是非使ってみて下さい。